SILENT SIREN活動休止！ファンになってから活動休止までを振り返る
昨年12月30日を持って活動を休止した、ガールズバンドSILENT SIREN。通称サイサイ。
（※【Silent Siren】サイサイらしさはそのままに、またここから新たに始まる！ | OKMusicより引用）
ファンになってから6年。色々ありましたが、思い出を語るがてら書きたいと思います。
目次
SILENT SIRENとは？
（※SILENT SIREN、バンド結成10周年記念ライヴを1年越しにリベンジ開催決定より引用）
SILENT SIRENは、読者モデル出身の4人組（後に、3人組に。後述）カールズバンドです。
ボーカルの吉田菫（すぅ）、ベースの山内あいな（あいにゃん）、ドラムの梅村妃奈子（ひなんちゅ）（後に脱退）、キーボードの黒坂優香子（ゆかるん）からなる4人組で、2010年結成、2012年メジャーデビュー。読者モデル出身なだけあって圧倒的なビジュアルに負けない演奏をこなすガールズバンドです。
結成当初から2017年まではSilent Siren表記でしたが、レーベルをドリーミュージックからEMI Recordsへ移籍したのを機にSILENT SIREN表記に変更しました。
SILENT SIRENを好きになったきっかけ
サイサイを知ったきっかけは、TSUTAYAのレンタルコーナーでの事。5枚1,000円のレンタルプランを利用するために、4枚目までは借りたいCDが決まっていたのですが、残り1枚が見つからない。どうしようと思って棚を見ていたときのこと。ふと、サイサイのアルバムが目に留りました。それは、サイサイの3rdアルバム「サイレントサイレン」でした。
その時はサイサイ自体ほとんど知らなかったので、自分は声優さんのユニットか何かだと思っていました。まあよく知らないけど、とりあえず借りて帰ろうと思い手に取りました。
家に帰りiTunes経由でiPhoneに入れ、ドライブ中に聴いてみました。1曲目に入っているのは、インスト曲の無音の警告。からのギャップレスでの2曲目KAKUMEI。この2曲が、超しびれました。
いや、上の動画は公式で出してる動画が無かったので仕方なく貼っているのですが、こればかりはCDとか公式で配信されている音源を聴いてもらいたい。すげーかっけーんです。それに、KAKUMEIは単体で聴いてもかっこいいです。
ということで、ここからすっかりサイサイにハマった自分は、まずは直近で発売されていた武道館ライブのDVDを購入。
すっかりサイサイ沼にハマりました。そこから2018年ぐらいまでは、結構なハマり具合でした。
そしてその時期にたまたま放送されていた「なら婚」という番組に出ていました。
この番組で、プロポーズを決意したサイファミ（サイサイのファンの通称）カップルを後押しするためにサプライズに協力し、ウェディングソングを作りふたりの前で演奏しました。（後にハピマリとして発売）
SILENT SIRENの魅力
サイサイの特徴といえば、やはりボーカル（すう）の声ではないでしょうか。これは、正直好みが分かれると思います。
この歌声が、自分にはどハマりでした。そして、曲もかなり好みなものが多い。ガールズバンドがロック調の曲を歌っているのが、自分的にはドンピシャでした。
CDも買いましたが、それよりもライブは結構な回数行きました。参戦したライブは
・Silent Siren Live Tour 2015 Spring → Summer〜サイレン VS サイレント〜－栃木公演（栃木県教育会館）
・Silent Siren Live Tour 2016 Sのために Sを狙え そしてすべてがSになる－長野公演（長野CLUB JUNK BOX）、福島公演（郡山市民文化センター 中ホール）
・5th ANNIVERSARY SILENT SIREN LIVE TOUR 2017「新世界」－福島公演（郡山市民文化センター 大ホール）
・別冊カドカワDirecT Presents SILENT SIREN サイファミVSサイサイ ALL TIME REQUEST LIVE（EX THEATER ROPPONGI）
・天下一品 presents SILENT SIREN LIVE TOUR 2018 ～"Girls will be Bears"TOUR～－栃木公演（HEAVEN’S ROCK 宇都宮）
・Poppin’Party×SILENT SIREN 対バンライブ「NO GIRL NO CRY」－1日目（メットライフドーム）
と、7回ライブに参加しました。今まで好きなアーティストのライブに行く事は多々ありましたが、心の底から「楽しい！」と思えるライブはサイサイでした。
個人的には、2018年に六本木であった「サイファミVSサイサイ」というファン投票型のリクエストライブが一番思い出にあります。ファン投票で選ばれた曲がセットリストになっているので、好きな曲ばかりでした。ちなみに、以下がサイファミVSサイサイのセットリストです。
（※SILENT SIREN、ファンの声を元にしたリクエストライブ開催！ | ミュージックブースターより引用）
01. Routine
02. イブニングスター
03. KAKUMEI
04. want CHU▽
05. →
06. 初恋記念日
07. milk boy
08. stella☆
09. 八月の夜
10. チャイナキッス
11. Delay
12. Starmine
13. Star drops
14. シンドバッド
15. Limited
16. ジャストミート
17. DanceMusiQ
18. フジヤマディスコ
＜アンコール＞
19. merry-go-round
20. チェリボム
（※SILENT SIRENがファン投票によるリクエストライブ開催、1位に選ばれた楽曲は（ライブレポート） – 音楽ナタリーより引用）
このセットリスト、めちゃくちゃ最高です。ちなみに、ファン投票の結果は以下の通りでした。
01位：Limited
02位：Star drops
03位：→
04位：want CHU▽
05位：シンドバッド
06位：milk boy
07位：Routine
08位：イブニングスター
09位：Starmine
10位：初恋記念日
11位：Delay
12位：KAKUMEI
13位：stella☆
14位：チャイナキッス
15位：八月の夜
16位：フィルター
17位：escape
18位：まだ見ぬ明日を
19位：Pandora
20位：alarm
（※SILENT SIRENがファン投票によるリクエストライブ開催、1位に選ばれた楽曲は（ライブレポート） – 音楽ナタリーより引用）
このファン投票は自分も投票しましたが、自分はStarmine、→、Ring Ring Ringの3曲を投票していました。
→が3位、Starmineが9位だったので3曲中2曲が入ってました。このライブは映像作品化されていないのですが、今でもDVDかBlu-rayになったら欲しいと思ってます。まあ、レーベルがドリーミュージック時代とEMI Records時代の作品が一緒になってるので、色々と難しいのかもしれませんが。（いやでも、最新アルバムも旧レーベルと現レーベルの曲が一緒になってるしなぁ…）
ドラム（梅村妃奈子）の脱退から、活動休止まで
そんな好きな曲が多いサイサイも、2021年には大きな節目を迎えました。まず、ドラムの梅村妃奈子の脱退。
https://natalie.mu/music/news/446581この脱退も、ライブ前日に発表されて、しかも翌日のライブを持って脱退というあまりにも急な発表でビックリしました。この発表の仕方を見ると、恐らく円満脱退ではなかったのかなー、と思えてしまいます。もちろん、真相は本人達にしかわかりませんが。
梅村妃奈子が脱退する前最後のライブは、配信で観ました。個人的な感想としては、思ったより淡々としていたというのが感想でした。11年リーダーを務めたグループを脱退するのに、こうもドライなものなのかと。上でも書いてますけど、やっぱり何かあったのでしょうかね。
そして、それから3ヶ月での活動休止。まあ、実際は活動休止という名の解散だと思っています。最後のライブツアーは梅村妃奈子が抜けたのでドラムにサポートメンバーを入れての開催となりました。ここまでするなら、いっそ4人のままで解散してくれた方が、ファンとしてはスッキリできたかな？と思ってます。
それじゃ、サイサイの運命はどこで変わったのか？
あくまでイチファンの個人的な意見ですが、サイサイはレーベル移籍辺りから「あれ？」となったと思います。
ドリーミュージック時代は、当時のガールズバンド最速での武道館公演を実現したり、ライブも大きい箱で公演したり、シングルもアルバムも積極的に発売してもらえるなど、ドリーミュージックが彼女たちを一生懸命売り出そうとしていたのがよくわかります。
しかしEMI Recordsに移籍してからは、ライブは基本的にライブハウス中心。新曲もあまり出なくなりました。ライブハウスのライブが悪いと言ってる訳ではないのですが、やっぱりホールのような大きな会場の方が、彼女たちの事をゆっくり良く観る事ができますし、個人的にはライブハウスよりホールでのライブの方が好みです。正直、ライブハウス中心になってからは、ライブから遠ざかってしまったのは事実です。
もしもの話をしても仕方ないのはわかっていますが、もしドリーミュージックのままだったら…と考えられずにはいられません。
11年の活動、お疲れ様でした
何にせよ、まずはメンバー3人、そして梅村妃奈子さん、活動お疲れ様でした。彼女たちの音楽を通して楽しめましたし、出会いも別れもありました。全て、良い思い出です。
それぞれの道を歩むのかと思いますが、4人に幸あれ！
