イガリの日記

福島県いわき市在住、会社員イガリ(37)の趣味雑記ブログ。

トヨタ・カローラフィールダーを購入しました

後付サンルーフからの雨漏りの結果、フィットハイブリッドを手放したのが前回の話。

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そして、次に待っているのは愛車選び。
さて、何を買おうかな?

次に買うなら、トヨタの中古車!

実は、フィットハイブリッドに乗っているときから考えていた事がありました。

まず1つは、車は中古車で良いなという事。

新車が買えるならもちろん新車の方がいいと思うのですが、いかんせん新車は高い。
最近の車は自動ブレーキ等の装備が良くなっている影響もあり、新車は高くなる一方。

そして、自分は年間の走行距離が多い傾向があり、新車で買ってもあっという間に走行距離が増え、価値は下がる一方。

それならば、新車にこだわる必要も無いか。
というのが第一。

そして2つ目は、買うならトヨタ車。

今までマツダ2台、ホンダ2台と乗ってきましたが、トヨタ車には乗ったことがありません。
世界のトヨタの車はどんな物なのか、乗ってみたい!

それに、トヨタ車に乗っている人って、壊れたとか言っている人が少ない気がするんです。
中古で買うので、故障は少ない方がいい。

そんな理由から、次に乗るならトヨタの中古車と決めていました。
乗り換える気はなかったものの、乗り換えざるを得なくなってしまったので、ここらで真剣に次の愛車選びです。

狙うは先代(30系)プリウス

次の車に求める事は次の5つ。

トヨタ
・(トヨタ車故に、自動的に)普通車
・燃費は良い方がいい(出来ればフィットハイブリッドより良い燃費の車)
・サンルーフは、無くて良い(もう雨漏りはこりごり…)
・購入金額は、コミコミ100万円ぐらい
・修復歴無しの、トヨタ認定中古車

まず、買うなら絶対普通車。
軽自動車も無しではなかったのですが、軽自動車なら買うとすれば自動的にターボ車になると思うんです。
(最初に乗ったAZ-ワゴンもターボ車でしたし、今さら軽のNAは乗れないですよねぇ)

ですが、ターボ車故に中古で買った時の故障リスクは高い(と思う)。
と言う事で、まず普通車は絶対条件。
(そもそも、トヨタ車を購入する時点でほぼ普通車ですが)

そして、燃費は良いほどGood。
自分は年間2万km以上走るので、燃費は良ければ良いほど助かります。

そしてサンルーフは、もうフィットハイブリッドで懲りたので無しでOK。

予算は、コミコミ100万円ぐらいで買える車。

そして最後に、買うならトヨタの正規ディーラーに置いてある認定中古車。
以前、GD1のフィットを街の中古車屋さんで購入した事がありました。

ところが、納車直後から壊れる事壊れる事。
お店の保障もろくな物でなく、有料で付けたEGS保障という保障もこれまた使えない事…。
年間4万円近く払って、全く無駄金でした。

という過去の経験から、購入するならトヨタ認定中古車で、しっかり保障が付いている車。

という事で、これらの条件を満たす車を探した時、頭に浮かんだのはとある車種でした。

それは、プリウスです。
現行の50系ではなく、先代の30系プリウスです。

(※[画像] 写真で見るトヨタ「プリウス」(2/95) - Car Watchより引用)

30プリウスなら玉数も多く、年式も2009年式からあるので、100万円以下も余裕です。

ということで、グーネットで
福島県茨城県
・ディーラー
・修復歴無し
・30系プリウス
・車両本体100万円以下
この条件で検索し、ヒットした中でも年式の新しい順に並び替え、めぼしいプリウスがちょうどいわき市内にあったので、早速行ってみました。

めぼしいプリウスは、2013年式で走行距離9.9万kmの30プリウスG後期型。
色はパールホワイト。
価格は車両本体が79万円程。

これなら乗り出し100万円以下もじゅうぶん狙えると思いディーラーに出向くも、既に商談中とのこと。

そうです、時は3月。
新社会人を控えた人たちで、中古車市場は需要が逼迫する時期。

タイミングが悪かったと思いつつ、たまたまそのディーラーに点検か何かで入庫したカローラフィールダーに目がとまります。

あれ?
カローラフィールダーもかっこいいじゃん。

そしてよく見渡すと、そのディーラーには160系後期型のカローラフィールダー(ガソリン)が中古車の在庫として置いてありました。


(※トヨタ・カローラ フィールダー1.5G“W×B”(FF/CVT)【試乗記】 平凡を突き詰めよう - webCGより引用)

現行型という事もあり車両本体は140万円程でした。

若干の予算オーバーなので、ちょっと車両を見せてもらってからディーラーを後にしました。

カローラフィールダーハイブリッド、いいじゃん!

直前に入ったディーラーで、次に買うのはカローラフィールダーだと決めました。

5ナンバーサイズのちょうど良いサイズ感。
さらに、カローラ=壊れないという安心感。

現に、かれこれ10年来お世話になっている美容室のオーナーも160系のカローラフィールダーに乗っており、オーナーも「フィールダーいいですよ!マジで壊れないですから」と言ってました。

さらに言えば、職場の同僚にも嫁が初期型のカローラフィールダー(もう20年ぐらい前の車両らしい)に乗っており、こちらも同様に「全然壊れません!」と言っていたので、壊れないというのは本当なのでしょう。
(もちろん、きちんと整備した上でという前提はありますが)

ってな訳で、狙うはカローラフィールダー。
160系で車両本体100万円以下、ハイブリッドモデルで絞り込みをかけると、ちょうど茨城県日立市にめぼしいフィールダーが。

場所が少し離れているのでお店に電話をかけて聞いてみると、まだ商談は入っていないとの事。
今から見に行きますと告げ、そのまま高速で日立市へ。

やって来たのは、トヨタカローラ新茨城プラザ日立店。

カローラ店の中古車専門で展示しているお店で、そこに置いてあったのがこれでした。

2013年式、走行8.3万kmのカローラフィールダー。
グレードはハイブリッドGのエアロツアラー・ダブルバイビーで、色はブラック。

8年落ちですが、年式の割に外装も綺麗で、内装もそんなに気になる汚れ等はありませんでした。

車両本体価格は88万円で、車検を含めた乗り出し価格が98万円。
登録が県外登録になるので登録諸費用が若干増額になるのと、認定中古車なので延長保証が2年付けることができ、その費用が2万6千円。

全てこみこみで104万円との事でした。

8年落ちとはいえ、程度も良くまだまだ乗れそう。
延長保証を付ければ、購入から3年は走行距離無制限で保証。
しかも、昔で言うT-Valueハイブリッド対象なので、ハイブリッド機構は購入から6年もしくは20万kmまで保証。

これなら、バッチリ乗れるな。

そう思い、「104万円を100万円にしてくれたら購入します」と言うと、店長から快諾をいただき、無事にカローラフィールダーを契約。

2021年3月7日に契約、3月28日に納車されました。

フィールダーの紹介

購入したのは、前にも書きました2013年(平成25年)式の、トヨタ・カローラフィールダー。
グレードはハイブリッドG エアロツアラー・ダブルバイビーで、一応当時は最上級グレードだったようです。


(※カローラフィールダー(トヨタ)のモデル・グレード別カタログ情報|中古車の情報なら【グーネット中古車】より引用)

内装もダブルバイビー用の内装になっており、黒を基調にした内装にアクセント的に白があり、とてもかっこいいです。

装備的にも一応そこそこの装備が付いており、ヘッドライトはHID(懐かしいなぁ)で、オートライトも付いています。

カーナビはディーラーオプションのNSZT-W62Gが付いており、SDナビですがDVD再生もできるので、普段使いには全く問題ありません。
ただ、走行中にテレビやDVDを再生できないように制限されたままなので、こちらはいずれ対策予定です。

カローラフィールダーに1ヶ月乗ってみて

納車されてから1ヶ月。
既に2,000km程乗って、わかったカローラフィールダーのこと。

良かった点その1:乗り心地が抜群に良い!

これはフィットハイブリッドと比較してですが、乗り心地はトヨタ車特有のふわふわした感じなのですが、これがまた乗り心地良くて気に入りました。

フィットハイブリッドに乗っていたときは苦痛だった道路の段差が、フィールダーになってからは全く気になりません。
このふわふわ感、賛否が分かれる所のようですが、個人的には長距離乗っても苦にならず気に入りました。

良かった点その2:燃費が良い

そして、燃費も良し!
フィットハイブリッドでは平均燃費20km/Lぐらいでしたが、フィールダーは24km/Lぐらいは平気で出ます。

さすがTHS-2(Toyota Hybrid System Ⅱ)だと思いました。
ちなみにフィールダーに積んでいるハイブリッドは、アクアに積んでいるハイブリッドと同じシステムとの事です。

良かった点その3:普段使いでのストレスが無い

出だしの加速も、ストレス無し!
というのは、フィットハイブリッドはi-DCDというミッションにデュアルクラッチを用いたトランスミッション(DCT)を積んでいました。

このDCT、制御が難しいようで、踏切等で一時停止からの発進のような場面では、かなり出だしが遅くなります。
イメージで言えば、アクセルを踏んでもワンテンポかツーテンポぐらい遅れて発信するイメージです。

これがまたストレスでした。

フィールダーはCVTですので、その辺は普通に加速してくれるので、とても乗りやすくなりました。

では、フィットの方が良かったという点は何か。

悪くなった点その1:(出だし以外の)加速

まず、加速はフィットハイブリッドの方が断然良かったです。

先ほどDCTはダメだと書きましたが、加速に関しては最高に良かったです。
YouTubeにアップロードされている動画で比較しても、フィットハイブリッドが0-100km/hで7秒台なのに対し、兄弟車であるカローラアクシオハイブリッドは10秒台です。

そして、フィットハイブリッドは100km/hからの加速もまだまだ伸びますが、カローラアクシオハイブリッドはそんなに伸びはありません。

やっぱり走ってて楽しかったのは、フィットハイブリッドでしたね。
(とはいえ、普段使いする分にはフィールダーも十分なんですけどね)

【番外編】フィットがすごかった点:シートアレンジ

これは良かった点でも悪かった点でも無く、フィットがすごかったと思う点です。

それは、室内のシートアレンジ。
フィットのシートアレンジは、使い勝手が抜群に良かったです。

もちろんフィールダーも荷物がたくさん積めるのですが、フィットはあの限られたサイズの中で最大限の荷室を確保していたと思います。

これから末永くよろしく、フィールダー!

8年落ち8万kmのフィールダーですが、細かくメンテしながら長く乗りたいと思います。

フィールダー、これからよろしく!